芳醸 春山-SHUNZAN- 純米吟醸 720ml
芳醸 春山 ーSHUNZANー 純米吟醸
えひめ香る地酒プロジェクト(愛媛さくらひめシリーズ)で生まれたお酒です。
「愛媛さくらひめシリーズ」は、愛媛県オリジナル品種の花「さくらひめ」から分離された酒蔵用花酵母の「愛媛さくらひめ酵母」を用いたお酒です。
米・水などの原料も県内産に徹底的にこだわった、「オール愛媛」でかもす新世代の日本酒です。
産学官連携で新たに開発したオリジナル清酒用花酵母「愛媛さくらひめ酵母」を使って、愛媛の歴史ある蔵元が地元の人たちに、ぜひえひめの酒を飲むきっかけにしてほしいという思いで、愛媛の米と水で醸造する、「愛媛の、愛媛による、愛媛のための」日本酒プロジェクトです。2023年3月に22の蔵元から一斉に発売し、愛媛県内をはじめ全国や海外に愛媛の地酒の魅力を伝えていきます。
ー愛媛さくらひめ酵母についてー
「可憐な花から生まれた食に寄り添う4タイプの清酒用花酵母」
旨味とやさしい口当たりが特徴と言われる愛媛の地酒を、今の時代にあった魅力的なものにするため、愛媛県酒造組合・東京農業大学・愛媛県の産学官共同研究により、愛媛県オリジナル品種の花「さくらひめ」から分離された清酒用花酵母。瀬戸内海と宇和海という2つの海をはじめ豊かな自然に囲まれた食の宝庫ならではの、食材や料理とのペアリングを重視して、香りと味わいの特徴が異なる4タイプの酵母を選定しました。
四国山地の伏流水とその水で育った米、そして可憐な「さくらひめ」の花から生まれたこの酵母で醸された「えひめ香る地酒」をお楽しみください。
【詳細】
商品名:芳醸 春山 ーSHUNZANー
特定名称:純米吟醸
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
原料米:しずく媛
精米歩合:50%
アルコール分:15度
日本酒度:-1
酸度:+1.4
使用酵母:愛媛さくらひめ酵母 TYPEー3
<『春山』と名門サカイ>
早春山”花と見し 雪こそ消ゆれ 雪と見む 花の春たつ みよしのゝ山
名君として知られた宇和島藩七代藩主伊達宗紀は、この古歌にちなみ「春山」と号しました。
酒や書もこよなく愛した春山は、1879年(明治12年)九十歳の時、芳香漂う美味い酒とその醸造技術を賞して「芳醸」の二文字をしたため、その書を醸造元に褒美として与えました。
同酒造所は後に名門サカイとなり、春山から贈られた書は同社内に今も大切に掲げられています。
本酒のラベル等に使用している「春山」と「芳醸」の文字は、能書家としても広く知られた春山の真筆からとったものです。
<愛媛さくらひめ酵母 TYPEー3の特徴>
メロンやパインを感じさせる香りと、酸味がしっかりとして、程よい甘味とよく調和している。楽しみ方もいろいろ。
食とのペアリング例:あかね和牛のビーフシチュー・鴨のロースト・フォアグラソテー・ミートソース・甘とろ豚の角煮・甘酢あんかけ・シュウマイ
<お酒の評価>
酸味を帯びたシャープな印象から入り、後口に至るまできりっとしたドライな感触が続きます。
かすかに杉に似たニュアンスも感じられ、森林浴に出かけたような気分にも浸れます。
【愛媛さくらひめ酵母 開発ストーリー】
酒類製造業は地場産業の中核として、飲食や観光産業と深く結びついて、地域経済を支える重要な産業ですが、新型コロナの感染拡大に伴う外出自粛や時短営業などの影響により、酒類需要の半分程度を占める飲食店の利用者が激減したことから、大きなダメージがありました。それは愛媛県も同様です。
愛媛県は四国の中でも最も多い、36もの個性豊かな蔵元があり、隠れた地酒どころとして日本酒ファンに親しまれています。そこで愛媛県酒造組合が、アフターコロナを見据えて「愛媛テロワール」を実現しようと、日本有数の日本酒研究のパイオニアである東京農業大学 応用生物科学部醸造科学科と、愛媛県食品産業技術センターとの産学官の共同研究を行いました。その研究の結果、愛媛県オリジナル品種の花「さくらひめ」から、4種類の清酒用花酵母「愛媛さくらひめ酵母」を分離培養することに成功しました。
▽えひめ香る地酒プロジェクト 公式サイト▽
https://www.ehime-syuzou.com/sakurahime/
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